服燃えてしまうぞ 形変わってしまうぞ
エアコンがそこまで得意では無い
昔から粘膜の全般が弱く、特に鼻は万年鼻炎でエアコンをずっとつけていると目や鼻がグズグズになったりする
とはいえ、最近外は地獄、噂ではインドのムンバイよりも暑いらしい、車のボンネットで目玉焼き、焼きそば、お好み焼きなどが作れるぐらいの温度である
生鮮食品は腐り、老人や子供は容赦なく日差しに倒れ、街はゴーストタウンと化したのであった、、、
そんな暑さに1ミリも耐えたく無い私は止むを得ずエアコンを点けている、不本意だ
一回電気屋さんを訪問した時に非常に涼しい風を噴出する羽の無い不思議な扇風機の様なものが売っていて、おぉ!こういうのこういうの!って初めて見たのに探してた風のアクションをしながら値札を見たら8万円ぐらいしたので、気が触れてしまい、何回飲み屋に行けるのか、という話をその場で落語調に話していたら色んな人に見られた
どんなにお金があったとしても扇風機に8万円を払うやつはめちゃくちゃなバカか扇風機のマニアだと思う
そんな事情もあり本当はそんなに好きでも無い、でも都合よく涼しくしてくれるから好き、みたいな、最近のクソサブカル恋愛映画(邦画)の男女の関係みたいな感じでエアコンをつけているんだけど、黙っていい感じに涼しくしてくれればいいのに言うことをなかなか聞いてくれない
羽根が2度くらいしか動いてくれないのだ
最初はボタン故障か?と思い「風向」ボタンを連打しながらよく観察するとめちゃくちゃちょっとだけ動いている、上に行ったり下に行ったりをほんとに肉眼ギリギリぐらいのところで繰り返しているのだ
ぜんぜん意味がない、風向きが2度くらい変わってもそれは風が向かっているとこは同じである
試しに風向きを変え続ける「スイング」というスペシャルコマンドがあったので押してみたら
カッカッカッカッカッ!
と変な音がして結局角度は2度しか変わり続けない
思わず激昂し壁からエアコンを引き剥がして庭に投げ捨ててやろうかと思ったけど最初に言った通り外は今地獄、ボンネットでバーベキューができる、ゴビ砂漠より暑い日本でそれはスーサイドを意味すると思い耐えた
なのでエアコンは今もちょっとだけ部屋の上の方に向かって涼しい風を発している
ところで家の近くにワークマンがあったので行ってみた、ワークマンは肉体労働の方の為に機能性、通気性などをウルトラ重視した涼しい素材の服を一杯売っている、最近はファッションにも力を入れているのでデザインもそんなに作業作業してない、物凄く涼しそうなズボンと靴下を買った
その後居酒屋に行ってラーメンを食って帰った
その後も映画とYouTubeを見ててぜんぜん寝てない
エアコンの話が序章で他になんか書くことがあったけどもう忘れた
さほど自分を気にする人も昔より減ってきたし日記もたまに気分で書いてるだけなのでそのくらいでいいと思う
肩の力がどんどん抜けていくけど
選挙はなるべく行った方がいいし
ラーメンのチャーシューはちゃんと火を通してほしい
生きる 最低限の生活それを守って いこーねー
パンを食おうぜ!
お前らがお楽しみの時間に
俺はしょーもない事を考えている
無表情で
お茶を飲みながら
ゴールデンウィーク、おじさんの朝は早い、早いからと言って何があるかと言うと特に何も用事は無い、単にYouTubeを見ながら無茶な体制で寝てしまい身体が痛くて早く起きちゃってそのままダラダラ携帯を見ていたら3時間が経っていた、たぶんもうしばらくしたらまた眠気がやってくる、そしてそれは11時とか激烈にハンパな時間なのだ
飯を食った方がいいのか、いや、でもかなり眠い、今寝ても飯を食ってから寝ても結果は一緒、起きたら夕方である、どうせなら飯を食った方がいいんじゃないか、だけど調理ってめんどいじゃないですかぁ〜
そんな時、米を炊く時間すら待ちたくない、そんな時、パンがある
以前太った人に、コンビニのパンはバターをめちゃくちゃ使ってるから食べない方がいい、と言われて変な人だなあ、と思ったけど その人は太っていたし調べてみたらパンはめちゃくちゃバターを使っていた
でもそんな事は関係無いのだ
寝る前に、太るからやめとこうと言ってパンを食わずにわびしく寝る人生か、美味しいパンを食べて何もない暮らし、人生に少しでも幸せをもたらす方なら俺は後者を選ぶ
そしてなによりもウチの近所にはセブンイレブンが歩いて1分以内の場所にある
ご存知ないカッペの諸君に教えてあげよう
セブンのパンは!マジ最強〜!!
近所にコンビニが無い、とか、ローソン、ファミマ、サークルK、ポプラ、セイコーマート、とかしか無いやつはすぐに引っ越せ、パンを食うために、今すぐにだ!
ちなみにセブンイレブンの今のキャッチコピーは「近くて便利」である、もうセブン側からウチに近く無い奴らは人にあらず、と宣言している、とにかく凄い自信である
俺は叫びそうになる興奮を抑えセブンイレブンに走った
コンビニのパンコーナーで真っ先に目に飛び込んでくるもの
それは
粗挽きポークソーセージ
ソーセージ挟まってるパン嫌いな奴おるの?
どんなにバサバサのパンでもソーセージ挟んどきゃ間違いない、満足感ハンパ無し
ガキもこれやっとけば喜ぶ
でもすぐに決断するのもなぁ、他のも絶対うまいからなぁ
やっぱりマストメニューといえばもう一個あるじゃ無いすか そう!
コクと旨味の欧風カレーパン
もうこれしか無い、俺たちのジャスティス
パンとカレーが合わないわけは無い
見た目は汚ねえクッションみたいだな、とか思う時もあるけど 関係ないね!(柴田恭兵)
牛乳、コーヒーとのコンビネーションも最強
向かうところ敵なし
うーんとりあえずトップ2つはどっちか取るとしてサブでもう一個お供を連れたいよなぁ、参るなぁ、正直、、
参った、
そんな俺の視線の先にあるもの
コーンマヨネーズスティックでしょ!
ばかばかばか!もう食う前に美味い事はわかるじゃん!ちょっとパンの端っこのほうとかカリっとさせてるし!コーンの甘みをマヨネーズの塩気とクリーミーさで包んだらそんなもん美味いに決まってるのよ なんなのよ
あとなんか青のりみてーのかかってるのも美味そうさを増してるのよ
でも待ってくれ、いつも王道王道、確かに美味いよ間違いない、でも間違いないものだけで、
個性って
生まれるのかね、
いやあたしもね、何10年とパンを食ってきた、そりゃあ10個や20個の世界じゃ無いですよ
そんなパンを食べ続ける毎日、時々、虚しくなるんですよ
同じカレーパン、ソーセージパンで、満足してていいのか、ってね、、
キャベツが入った鶏メンチカツのパン
ハイ!キタコレ!!
どゆこと!キャベツはどこに入ってん?
鶏メンチの中!?外!?
はぁー混乱する!うまそー!
そもそも鶏メンチって何!??
一旦落ち着こう
とりあえず色々出てきたけど
ちょっと角度を変えて見てみてもいいと思う、今はゴールデンウィーク真っ只中にいるわけで、やっぱりパンもゴールデン、豪華にいきたいわけよ
そうなるとこのコーナーで一番高えパン、ガキの小遣いでは買えねーようなパンを買って最高の休日にしちゃおう、って言う事で、どうだろうか?一旦
そこでこれだ
濃厚たまごのタルタルフィッシュバーガー
お値段210円!
セブンのパンコーナーで一番単価が高いかもしれない、ちょっとボリュームあるカップ麺くらい買える値段である、そう考えると手を伸ばす人は少ないんだろうか、、
ただ俺はセブンイレブンさんに聞きたい
なんで俺がフィッシュバーガーが一番好きなのを知ってるんだ、と
そしてもう一つ聞きたい
なんで俺の一番好きなソースがタルタルだと知っていたのか、と
こんなもん俺からしたら好きなものと好きなものを合わせただけ!いわばカツカレーと同じなんだよ!このフィッシュバーガーは言ってしまえば俺の中でカツカレーだ!!何を言ってるかわかんないやつはこんなブログ読むな!!
パンはサイコー!
でもパンは友達にはなってくれない
謎のラケット
私の家の寝室には謎のラケットがかけてある
ラケットと言ってもテニスでも卓球でもなくバドミントン、バトミントン?
しかも1本だけ
これは私がバドミントン部だったわけでも、バトミントンの選手が好きと言うわけでも無い
なんとなく部屋を掃除していた時に出てきたラケットで、1本しか出てこなかった、これではゲームができない、成立しないでは無いか、気になってもう一本を探したが、何年経っても見つからない、しかもバドミントンのセットを買った記憶が1ミリも無い、たぶんだけどめちゃくちゃに酔っていたとしてもバドミントンのラケットを買う事は無い、そのぐらいにバドミントンには興味が無い、マジバドミントンには悪いけどそんぐらいの存在なんだわ、
名前の最後にトンが付くのは可愛いとは思う
考えられる可能性としては近くの多摩川なんかに友人たちとワイワイ遊びに行って、レジャーシートなんかを広げて、それぞれがお手製のサンドウィッチとか鶏ハムなんかを持ってきていて、ワインなんかを飲みながら いい休日だねぇ〜、なんて 言いながら
そろそろ夕方だね〜、なんて 言いながら
まだ帰りたくない、俺らずっと遊んでいたい いつまでもぶっ飛んでいたいぜ♪ なんて事を言いながら
じゃあ近くの俺ん家でピザパ?しちゃおーぜ?
そんで朝まで?アゲて?いこーぜ?
みたいなのが考えられる可能性だが、
ハッキリ断言する、そんな爽やかな休日を過ごした事は無い、そんなアイパッドのCMみたいなホリデーは私の生活には無かったのだ
そうなってくるとどんどんこのラケットの出所はわからず俺はだんだん不気味に思えてきた。
自分は神様はまったく信じていないのだけど迷信とか言い伝えは心のどっかで信じてしまうところがある、物には魂が宿ると言うし
なんだか捨ててしまうのも怖い
何よりつがいの片方が見つかっていないのが怖い
しょうがないのでちょっと気味は悪いがせめてもう片方が見つかるまで部屋の一番目立つとこにかけておこう、もしかしたらなんかご利益とかあるかもしれない、そう思い何年も前から部屋にかけてあるのだ
もちろん部屋の壁の真ん中にラケットが1本だけ吊るしてあると非常に変である
近所に住む人なんかがたまに家に飲みにきたりするんだけど、皆 ラケットを見ては
アレは?
なんで一本なの?
バドミントンが好きなの?
等、質問責めに合う事になる
そしてどれだけ説明しても結果として
変な人だなぁ
になってしまう
そうか、、俺は変な人なのか、もう立派に大人、まともなちゃんとした人
そう思っていたはずだったのに
そう思って数年前を思い出していた
それは俺が水族館に行った時、わたしは結構生物が好きで中でも海洋生物、その中でも変わり種、クリオネとかチンアナゴとかクラゲ、あとデカイやつ、シャチ!とかイルカとかサメを見るのが好きでよく水族館に行く
そして水族館とか動物園とか博物館とかで最も好きなのがおみやげ売り場である
とにかくおみやげ、しかもお菓子とかはどうでも良くて、明らかに何10年も前にデザインされたであろうキーホルダーとかホログラムが貼り付けてあるめちゃくちゃダサいメモ帳とかガラスの塊の中にどうやってるのかわからないけど立体的に絵が描いてあるやつとかそういうグッズを見たり買ったりするのが好きなのである
なので必ずそういった施設に行くとおみやげ売り場を見るようにしている、そこで偶然にも発見したのがかなりデカめのリアルタイプのペンギンの置物だった、かなり実物大に近く置物と言ってもソフビというか柔らかい素材で作られていて割れたりはしないやつである、まあまあな大きさなので高いかと思ったら2500円くらいで買える、俺は迷う事無くそれを手にしてレジに並んでいた
そこから数ヶ月、わたしは偉くそのペンギンが気に入ってしまい、食卓や作業する傍らに置き時々は話しかけたりしながら共に暮らし、挙げ句の果てには友達が飲みに行く時にリュックに入れて持ち歩くようになってしまった、
これはもう、アウトである
言いわけができないくらい変な人
居酒屋に現れたおじさんのリュックからペンギンが出てくるのである
何でもゲラゲラ笑って酒を飲んでくれる友人達の顔は引きつっていたしその日は誰とも目が合わなかった、さすがに自分でもそれは変だな、と思う
しかしながら気の迷い、なんてものは人間にはいつもあるものだし、人に迷惑をかけるような事はしていないのだからいいじゃないか
と開き直ったりしながら更に数年前を思い出してみた
たぶん秋口くらいだったと思う、若干気候も寒くなり始め、夏の終わり感が漂って少しさみしい雰囲気
気持ちも少し沈みがちだった
自分はぜんぜん夏が似合わない男、と言われ続けているが季節で一番好きなのは夏だし、夏の間は心にブーストがかかっていてかなり元気に過ごしている、夏が終わってしまうのは寂しい、なんとかもう少しこの気持ちを延命できないものか、その気持ちが間違った方向にブーストした結果
俺は部屋にテントを張っていた
普通の一般のおうちの部屋に
当時はなんていい考えだと思っていたし、これなら毎日キャンプに来た気になれるとはしゃぎテント内に漫画やお菓子を持ち込んでラジオを聴きながらそこで過ごしていた
雰囲気を増す為にとなりの部屋のパソコンから環境音やとりのさえずりなどを流してランタンを点けたりしていた
これを今冷静な気持ちでみたら
完全なるアウトである
ちょっと変わってるとかのレベル超えてるやんけ
やはり自分は少し変なのかもしれない、
そういえば専門学校の時ずっとグラサンかけてたし、授業中でも、家で晩御飯食う時も片時もグラサンを手放さなかった、めちゃくちゃ変な子だったし、、
そろそろそういう因果から逃れてもっとまともに暮らしていきたい
そう思いながら わたしはラケットを眺めている
連休最終日
外は雨
俺は今餃子が食べたい
5分前に書こうとした事を忘れている
ペイブメントを久しぶりに爆音で聴いたら良かった
まぁ嘘だけど
でもたぶんいいんだと思う、すぐできるから今聴け、俺
未だに好きだった音楽とか好きであろう感じの音楽を聴くと感動する、発見する、風景が浮かぶ、それが残された感情の生命線なのかもしれない
コカコーラには昔はコカインが入ってたらしく中毒者が沢山できて流行って今の地位を手に入れたんだよ〜、といつのまにか家にいたフシギダネのぬいぐるみに話しかける
ダネ〜
友達のやってるスタジオで久しぶりにギターを弾く、バンドが動いていない間、ギターを一切触らなかった、曲も書かなかった、これには意味がある、意味は自分が意味があると思った時に発生する、久しぶりに色んなフレーズを思いつき弾いてみる、いける
たぶんいける、ってなんなかったらやらなくてもいい
別に好きでもない奴らとつるむ為に、何かに属する為に、なめられない為に、馬鹿みたいに音量を上げる時期は終わったのだ、いやとっくに終わってたかな、でも俺の音はデカイ
とにかく新しい気持ちでできそうな予感だったのでサッと切り上げてビールを飲んで帰った。
あれ最初感動したよねの話
先日友達に水菜って昔は無かったじゃん?あれを最初に食った時はたまげたね、ヤバい草出てきたなぁ、って
と言ったら、何か感情を無くしたような、心の一部が空になってしまったような目で自分を見るので
どうしたの?と聞いたら水菜は生まれた頃からあったと言われた
これかぁ!ジェネギャ!ジェネレーションX!
まぁはだしのゲン世代の俺なのでしょうがないけどとにかく最初に水菜を食った時俺はそのみずみずしさと爽やかさに心を洗われた気持ちだった、今は近所のスーパーに20円くらいで投げ売りされてるしたまにしか買わない
そんな感じでファーストインパクトが最高だった食べ物が沢山ある、きっとこれからもある、あぁ最高、、
全部書いていたら全5巻くらいの超大作になってしまうので適当に思いついたのを羅列していく
水菜に続いては
ナタデココだ、これも確か小学生だったか、最初に食卓に出てきた時は
ふん!寒天か!貧乏くせぇものを食わせやがる!やってられるか!五流家庭がよ!
と思ったんだけど口に入れた瞬間、形容できない謎の食感、味もライチのようでライチでないグミのようでグミでない、ほのかにココナッツのにほひの様なものもしている
そしてボデエを透明にしちまうんだよぉ〜と言わなくても半透明なボディ
俺はこれ以降ナタデココにハマり、そして膨大なときが流れた、、
酒飲みになって甘いものなどあまり食べなくなった今でも時々口にして うっまぁ〜 と叫んでいる
人は思い出を食う生き物なのだ
デザート部門だとまだティラミスとかあるけどあれはただの美味いケーキなので特に書くことも無いので割愛
ちょっと変わったパターンで行くと春菊天がある、春菊は流石に俺が生まれた頃もあった、そんなに好きでは無かった、
あのアレだろ?鍋とかに入ってる変な臭いの葉っぱだろ?
まぁそれしか無いって言われたら食わんことも無いけど別になぁ、、くらいに思っていた。
だがかなり昔、ある日の労働の後、ふと立ち食い蕎麦屋に寄った、疲れていたので何も決めれず、しかし立ち食い蕎麦屋という場所はそれを許してはくれない場所、日々労働に疲れたおっさん、何もしてないおっさん、スポーツをした後のおっさん、とにかくおっさんが5分に1回は押しかけ、一切迷うことなく券売機で希望の商品を買い、4分30秒で完食し、20秒爪楊枝で歯をシーシーしたら、最後の10秒で食器や水のコップを返却カウンターに返して店を出る
この一連の動きそのものが立ち食い蕎麦屋なのだ
券売機如きで迷うわけにはいかない俺はとりあえず一番どデカイ天ぷらがのっているやつを押した、春菊天こと春菊の天ぷらのお蕎麦であった
ち!春菊か、もっとかき揚げみたいなのにすれば良かった、とか思いながら1分足らずで提供される初春菊天そば
ハイパー美味かった、今まで春菊を、クラスのちょっと話しかけづらい、変な絵を描いている早口のオタクぐらいにしか見ていなかった事を謝りたかった
サクッサクッの衣からほのかに春菊の苦みと青い匂いが漂ってきた
しかも俺はそのまま春菊自体も好きになってしまった、今となっては春菊そのままにドレッシングをかけて食うぐらいまで好きな野菜の一つになってしまったのだ
料理って素晴らしい
このまま書き続けると無限に腹が減ってきてしまうので
今度は腹が満たされてる時に書こうと思う
ブログじゃなくて日記にしていく
実に何ヶ月ぶりかの更新、今までの私のブログは長くなんかしらの読み物にしよう、と頑張るあまりに中途半端な長さとかあんまり面白くねえな、と思うとボツにしていたんだけど、何もそんなに頑張る必要はないんじゃ無いか、と急に思ったのと同時に、音楽を演奏する場所とかも減って、人に合う機会も減り、ルーティーンな生活をただ続けていると心が死んでしまう
何かちょっと感じたこととか日々の出来事を書いてみよう、と思った
そして俺がどれだけ暇な毎日を送っているか知ってほしい、同情して遊んでほしい、と思ったりした
だからかなり面白くないかもしれないし、それに挫けてまた書かなくなる事も既に予想されているし、もうなんで今書いているのかもわからなくなってきた
昼は唐揚げを食いました
遠く汽車の窓辺から
コロナ以降、音楽を演奏する機会が減り土日も何も予定が無いなんて事が増えてしまった、SNS上だけなのかもしれないが皆忙しく色んなところに出かけて酒を飲んだり観光を楽しんだりしているなぁ、何とも、、あたしも一度は混ざりたいもんです、なんて事を言いながら山積みの洗濯物と格闘する決意が先ほどからなかなかできないでいる
昨日は久々のバンド練習だった、バンド練習というのはやっている時は気付かないが変なアドレナリンがドバドバ出ているんだと思う、ヘトヘトで帰ったはずが覚醒してしまい、幾ら寝ようと思ってもぜんぜん脳が寝かしてくれない
確実に疲れているし、すぐさま眠りにつける状態なのに目を瞑っても寝れない
こういう時どうしたらいいんだろう、とりあえず自慰でもして更に疲れさせる事で眠気を誘発するか、今サラッと自慰って言いました
もしくは米、麺等の炭水化物を喰らい満腹感で眠気を誘い出そうか、うーん、なんて言っていたらちょっと前に見かかったまま消してしまったYouTubeの動画を見つけてしまって
おぉ!これ見たかったやつ〜!とか言ってテンションが上がり馬鹿なのでコーヒーを入れてしまった
気付いたら外は陽の光がバンバンに入り込んでいた
疲労はまさに今限界を迎えているが目はギンギンである
またこの文章をスマートフォンヌで打ちながら洗濯機を回してしまった為、干し終わるまで寝れない、苦しい、俺も友達とか女の子と遊びに行ったりしたかった、泣きながら洗濯が終わるのを待っている
友達と言えばつい先日、高円寺というあまり綺麗じゃない街の駅前で友達と飲んでいた、友達と飲むなんていう機会があまり無い俺は少し舞い上がってしまい終電をバチボコ無くしたわけだけど、何しろいっしょに酒を飲んでいるのは友達である、男の寂しい一人暮らしである、当然泊めてくれるだろうとタカをくくってぜんぜん余裕、という顔をして飲み続け、さぁ帰りましょう、ってなった時に友達は言った
さっき酒瓶で殴られたから泊めませんよ
真顔だった
てゆうか俺、酒瓶で殴ったの?え?そんな事する?てゆうか今言う?
様々な感情が巡ったが、まあしょうがない、家主が泊めないと言うのに無理矢理泊まるのは犯罪だ、とりあえず歩こう、って思ったけどここは高円寺、日本のインドと呼ばれる場所
俺の住居は神奈川のデトロイトと呼ばれる川崎である
その距離は地球から月ぐらいある
一瞬眩暈がしたがどうしようも無いのでトボトボと歩き出した
30分後にはクソ!よー考えたらあいつが着てたスウェットワシから勝手に盗んだもんやんけ!クソ!もう一発くらい酒瓶でぶん殴ってやればよかった!クソ!
などと路上に向かって叫んだり、夜回りをするお巡りさんにドキドキしたりしながらかなりの距離を歩いていた
体力の限界がきて公園のベンチで休憩
我ながら自分は何をやっているのか、と落ち込み終電を逃さない、人を瓶で殴らない、という当たり前の事を心に刻んだ
結局川崎まで歩けるはずも無く世田谷の隅で即身仏と化していたが始発が出る時間になったので真っ青な顔で電車に乗り込んだ
ヘロヘロの状態で地元駅に着いて真っ先に家で眠りにつきたかったけど俺はどんな時でも家の食材の量を把握していて丁度諸々を切らしているのがわかっていたので1〜2日分の食料を買おうと思い100円ローソンに立ち寄った、外が完全に明るくなる前に帰りたい
朝の100ローはボロボロのおじいさんや、独り言を喋り続ける人、何も買わずに店内をぐるぐる回っている人なんかがいて、何となく神奈川に帰ってきたなぁ、と思った
俺はとりあえず蕎麦なんかを買おうと思って物色をはじめたあたり、店内のBGMがくるりの「春風」に変わった、そういえばもう春だわな
聴き馴染みのある優しいメロディと何層にも丁寧に重ねられた緻密なギターワークが心地よく、抜群に朝の100ローに合わなくてなんだか泣きそうになってしまった
だいたい買うものは揃ったけど懐かしくて曲を最後まで聴いてから会計しよう、と思ったけどピンポーンという音と共に女子の声でローソンからのお知らせ、と入ってしまった
あの曲は最後のメロが良いのにな、なんて思いながら簡単にお会計を済ませた