それも愛

今って明らかに危機的な感じだと思うんだけど、あまり声高に何かを主張できないそれは結構昔からだけど最近は特にそういう想いが強い、私は楽観主義の小作人であり平凡を絵に描いた様な小人物である

べつに私が、わざわざ、SNSを使って、こう思っています、と声を上げたところで誰も聞いちゃあいないし、そんな事を気にして一喜一憂など例え時間が余りに余った今でさえしたくは無いのだ

1人静かに家で料理を作って、掃除をして、当たり前の営みを終わって、あまつさえ酒まで頂いて、やっと気持ちに空きができる

人に役割があるかはわからないが幸い拙いながら楽器ができるので弾き語ってみたり、カラオケしたり、ラップしたり、アホな動画を作ってみたりする

反応があればもちろん嬉しいがその気持ちの一方で結構どうでも良かったりもする

自分が何をするのが好きで、何をしたら向いていて、何をするのはやめたほうがいいのか、をひたすらに試している、一人遊びなのだ

悲しき中年の一人遊びである、下ネタでは無いが公開オナニーショーである、やっぱり下ネタだったわ

こんな時だから笑いや音楽を届けたい、みたいなのがあまり無い、今までやりたくてもやれなかった事を時間ができたからやってみる、するととても心にいい

何かに追われていると本質がわからなくなる事がある

昔月に6〜7本くらいライブしてた時はライブと曲作りに追われて果たしてこれは楽しいんだろうか、趣味なのに、、

とたまに思っていた、メンバーが抜けてほぼ休止に入って、復活して、メンバーは忙しくなってライブ自体は減り曲を書くペースも落ちたがやっと楽しさや無理にイケてる感じを出そうとしなくなって今はとても楽しい、まぁナウは何もできねえんだけど、、

今の状況がそれに似ているとは思わないが時間の余裕が心の余裕に繋がる事はほぼ間違い無いと思う

ガチで世界そのものがヤバい事になっているその中で

何故か俺はその真っ只中にできたエアポケットでくつろいでいる、マジで死ぬかもしれないし、路頭に迷うかもしれない

わかってはいるがどうなるかわかんないなら俺はせめて自分を全うしたい

 

何もしない日も最高だ、YouTube見て、寝て、食って、墜落を誰に咎められる事無く洗濯を明日に回して酒飲んでまた寝てしまう。ここまでダラダラと人は生きれるのだ!と布団で叫び股ぐらに布団を挟んで転がり、うーんうーんうーん、と唸り腰をカクカクさせる

 

でもやはり

コロナには死んでほしいし早くスタジオもライブもしたい

暗くなるのも当然だが

当たり前の生活に気付いたり

何が好きだったかを見つめる事はできる

何も無いと思ったら

何かしてみたらいいと思う